Law Office of FLORENCE ROSTAMI-GOURAN BLOG
2011年8月
2011年8月15日 15:02

フローレンス法律事務所ではインターネットやスマートフォンを通じてサービスを提供したり、商品を販売する際の契約を多く手掛けてきました。このような契約書の交渉と契約書の作成は伝統的な交渉相手との相対の交渉とは違った側面があります。

これらの契約書を作成するには関係者がどのような関係にあるかを理解し、その結果として関係者にどのような義務と責任が発生するかを理解することが大切です。伝統的な契約では相手が誰か、相手の意図は何かをこちらが知り得る立場にあり、その結果貴方のリスクと責任の範囲について高いレベルの情報に基づいた推測をすることができますが、インターネットを通じた販売の場合やスマートフォンを通じたアプリケーションを販売する場合には、お客様が誰で、どこに住んでいて、貴方の商行為により生じた両者(または複数の関係者)の関係についてはどこの法律が適用されるかわかりません。これは新しい分野であり、技術の進展と共に新たなリスクと、それに対する法的対応が日進月歩で進んでいます。これらのリスクの例としては御社が多くの訴訟に巻き込まれるリスク、御社の知的財産権が公にさらされるリスク、Webサイトが悪用されたりダメージを受けたりするリスクなどがあります。

私達はこの分野に多くの経験があり、不確定要素とリスクを少なくするような法的システムを構築しています。

投稿者:
Hiro Sugano
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フローレンス・ロスタミ弁護士

フローレンス・ロスタミ
弁護士

フローレンス・ロスタミ法律事務所創立者。米国進出の日系企業に日本語で法律相談を行う。

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